1.2 関数の宣言と定義

  3.関数の定義
3.仮引数と実引数
 仮引数と実引数は名前は同じでも全く別物です。このプログラムでは実引数として指定した x, y と仮引数として指定した x, y は別の変数です。

 実引数の値は仮引数に代入されると考えればよいでしょう。

 実引数が変数の場合、その値は呼び出した関数内で保持されています。

 仮引数はその関数の中のみで有効となります。例えば、関数mainの中で関数funcの仮引数x, yの値を直接操作(参照や代入)することはできません。

 関数の中で宣言した変数はその関数の中のみで有効となります。例えば、関数func内で宣言した変数 valの値は関数mainから操作することはできません。

 仮引数と実引数の双方のデータ型を一致させて記述するようにしてください。プログラムでは、関数定義での 仮引数 x, y がともに int型なので、関数呼び出しでの実引数 x, y も int型である必要があります。