2.2 変数のスコープ

  3.まとめ(識別子の宣言方法、記憶域クラス、スコープの関係)
 識別子の宣言方法と記憶域クラス、スコープの関係を表にすると、以下のようになります。
識別子を宣言する場合は、この表を参照して、適切な宣言方法を選択するようにしましょう。

宣言方法記憶域クラススコープ初期化
全てのブロック外プログラム実行中プログラム全体宣言時の一度だけ
全てのブロック外でstaticプログラム実行中モジュール内プログラム開始時の一度だけ
ブロック内ブロック内のみ一時的ブロック内ブロックに入るたび
ブロックの中でstaticプログラム実行中ブロック内プログラム開始時の一度だけ
malloc関数の使用malloc()からfree()までポインタ変数の宣言による---
関数の仮引数として関数ブロック内のみ一時的関数ブロック内---