<課題>
例題1-9:乱数値の保持のプログラムを利用して、円周率πの近似値を求めるプログラムを実現しなさい。原理を以下に説明します。
0<=x<=1, 0<=y<=1の範囲の座標(x,y)を乱数でn個発生させ、そのうちのm個が1/4円内に入ったとすると(条件:x^2 + y^2 <= 1)、その割合は近似的に正方形と1/4円の面積比に等しくなります。すなわち、1 : π/4 = n : mの関係式が成立します。これにより、円周率πの値を近似的に求めることができるのです。
<仕様>
- 乱数を発生する関数は、main関数を含むモジュールとは別のモジュールとすること。
- 例題1-9における乱数の種(seed)のみを、大域変数として宣言せよ。
- その他の変数は、全て局所変数とすること。