| 関連ファイル | 説 明 |
(1)ソースファイル、中間ファイル | file.c | C言語ソースファイル |
file.h | C言語ヘッダ(プリプロセッサ)ファイル |
file.i | プリプロセス済みのC言語ソースファイル |
file.C | C++ソースファイル |
file.cc | C++ソースファイル |
file.cxx | C++ソースファイル |
file.m | Objective-Cソースファイル |
file.s | アセンブラ言語ファイル |
file.o | オブジェクトファイル |
a.out | リンクエディット済みの出力 |
TMPDIR/cc* | 一時ファイル群 |
(2)処理プログラム | LIBDIR/cpp | プリプロセッサ |
LIBDIR/cc1 | C言語コンパイラ |
LIBDIR/cc1plus | C++コンパイラ |
/usr/bin/as | ポータブルアセンブラ |
LIBDIR/collect | いくつかのマシンで必要となるリンカのフロントエンド |
LIBDIR/collect2 | リンカ(リンケージ・エディタ) |
/usr/bin/ld | リンカ(リンケージ・エディタ) |
/usr/bin/ar | ライブラリアン |
/usr/bin/objdump | オブジェクトファイル情報表示ツール(逆アセンブラ) |
(3)ライブラリ | LIBDIR/libgcc.a | GNU-C互換のコンパイラプリプロセッサ |
/lib/crt[01n].o | スタートアップルーチン |
LIBDIR/ccrt0 | C++用の付加的なスタートアップルーチン |
/lib/libc.a | 標準ライブラリ |
(4)ヘッダファイル | /usr/include | #includeファイルのための標準ディレクトリ |
LIBDIR/include | #includeファイルのためのGCC標準ディレクトリ |
LIBDIR/g++-include | #includeファイルのための付加的なg++ディレクトリ |
(5)標準ディレクトリ | LIBDIR は通常 /usr/local/lib/machine/version の形式を持ちます。例えば RedHat Linux上のegcsシステムの場合、
LIBDIR = /usr/lib/gcc-lib/i386-redhat-linux/egcs-2.91.66/
が環境変数としてセットされます。
TMPDIR は環境変数 TMPDIR (もし使用可能ならば /usr/tmp を、そうでなければ /tmp を使用します) からとられます。通常は/tmpがセットされています。 |