次のプログラムは、整数1から10までの奇数の数をかぞえるプログラムです。このプログラムを実行すると、奇数の数を表示することなく、実行が終了しません。このよう な場合はプログラムの一部が永遠に繰り返されている (無限ループに陥ると呼ぶ)可能性 がありますので、プログラムの実行を Ctrl+c で強制終了してから、デバッグ作業をします。
#include <stdio.h> int main(void){ int count; /* 奇数の数 */ int odd; /* 現在の奇数値 */ count = 0; odd = 1; /* 奇数の初期値 */ while(odd != 10){ /* 10になるまで */ count++; /* 奇数の数を加算 */ odd = odd+2; /* 次の奇数へ */ } printf("count = %d\n", count); /* 奇数の数を表示 */ }