11.2 デバッグライトによるデバッグ

  4.プログラム例2:奇数を数える
 次のプログラムは、整数1から10までの奇数の数をかぞえるプログラムです。

#include <stdio.h>

int main(void){
        int count; /* 奇数の数 */
        int odd;   /* 現在の奇数値 */

        count = 0;
        odd = 1;            /* 奇数の初期値 */
        while(odd != 10){   /* 10になるまで */
              count++;          /* 奇数の数を加算 */
              odd = odd+2;      /* 次の奇数へ */
        }

        printf("count = %d\n", count); /* 奇数の数を表示 */
}
 このプログラムを実行すると、奇数の数を表示することなく、実行が終了しません。このよう な場合はプログラムの一部が永遠に繰り返されている (無限ループに陥ると呼ぶ)可能性 がありますので、プログラムの実行を Ctrl+c で強制終了してから、デバッグ作業をします。