11.3 シンボリックデバッガ(gdb)によるデバッグ

  3.coreファイルを利用したデバッグ
 デバッガの利用において最初の実行で既にSegmentation violationを起こしている場合にはデバッガ中で再度実行する必要はなく、以下のようにしてデバッガを起動することも可能です。
$ gdb a.out core 
 ここで指定しているファイルcoreは、異常終了したときにカレントディレクトリに生成されるファイルです。ここには、異常終了した時点でのコンピュータメモリの状態が記録されています。
サイズの大きなファイルなので、使用済みの場合は消去しておいた方が良いでしょう。