12.3 GNU autoconf & automake

  1.環境について
 以下への注意点として、システム側で既に用意されているm4マクロだけを使うことに留意しましょう。以下、autoconf-2.13とautomake-1.3(1.4)に基づき説明をしていきます。インストールロケーションとして、/usr/lib/autoconf、/usr/share/automake、/usr/share/aclocalにそれぞれのデータファイル(m4マクロファイルなど)がインストールされていると仮定しています。貴方のLinuxマシンでインストールされていない場合、各々のRPMファイルをとってきて展開しましょう。また、違うディレクトリにインストールされていたら、適宜読み変えるようにして下さい。

 autoconfやautomakeの技術に関する解説は、いくつかの書籍や、以下のURLに代表されるようなwebページに解説されていますので、各自で探して参照してください。

http://www.archi.is.tohoku.ac.jp/~yamauchi/projects/tips/autoconf-j.shtml