automakeで作成したMakefileには、プラットフォーム依存の自動解決を行うconfigureスクリプトを含むプロジェクトファイル一式が包含された配布パッケージ(DISTと呼ぶ)を作成する機能を有しています。以下、make distを用いた配布パッケージの生成例について挙げます。
(配布パッケージを作る) % make dist [maxline-0.1.0.tar.gz]
(エンドユーザが利用する時の例) % (なんらかの方法で、配布パッケージを入手) % tar zxf maxline-0.1.0.tar.gz % cd maxline-0.1.0 % ./configure % make % (rootユーザに変更) % make install (/usr/local/bin/maxline としてインストールされる)