- プログラミングに有用なクラスは、すでにJava言語処理系に数多く用意されている。
そのような有用なクラスの集合体をクラスライブラリ (class library)と呼ぶ。
Java プラットフォーム 1.4 API 仕様はここから参照できる。
- ライブラリとは図書館のことであり、図書館から本を「借り出して利用」するように、Javaユーザはまさにクラスライブラリに用意されているクラスを 拡張して、「自分の目的に合ったクラスを宣言」することが可能である。
- 自分の作成したクラスが真に有用なものである場合、それを新たな クラスライブラリとして公開したり、販売したりすることができるであろう。
- クラスライブラリを公開する場合、必ずしもソースコード(なんとか.java) を提供する必要はない。
コンパイル時に生成されるバイトコード(なんとか.class)とそのインターフェース仕様書を提供するだけで、他に利用してもらうことができる。 (例:前章のGasStation.class)
2003年10月2日 13:15 更新