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初期値と最終値
最大値と最小値
領域での推移
パラメータによる微分、積分
パラメータの極限
時間スケールの変更
たたみ込みの定理(
Convolution
)
変換の諸定理
変換で用いられる主な定理を示すと次のごとくである。
初期値と最終値
最大値と最小値
のときが、最大値(最小値)である。ゆえに
より、最大値(最小値)を生じる
が求まる。
領域での推移
パラメータによる微分、積分
領域の微積分は、そのまま
領域で行える。
パラメータの極限
領域の極限は、そのまま
領域の極限に適用できる。
時間スケールの変更
領域で
にしたいときは、
領域では
となる。
たたみ込みの定理(
Convolution
)
領域で
の関係があるとき、
とすると
領域では
の関係がある。
Yasunari SHIDAMA
平成15年6月9日