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簡単な四則演算の計算を,マイクロソフト社Windows3.1上の電卓ソフトで行わせた．図6.7のように，リミットスイッチの装置（50Hz固定）はほぼ一定な結果であったのに対して，今回の装置では操作を繰り返すごとに参考文献[38]と同様に，習熟度が上がり，上達していくのが分かる．今回は一度の繰り返し試験であったが，操作を繰り返すごとに上達していくことが伺える．他方，リミットスイッチの方は安定した結果が得られることは，障害を持つ人の程度によっては必要なことでもあり，どちらが優位であるとは言いがたい．個々の障害者によって選択することが重要である．
Figure:
四則演算速度の比較
![\begin{figure}
\begin{center}
\psbox [width=10.43cm]{H67.eps}
\end{center}
\end{figure}](img319.gif) |
Shoichiro FUJISAWA