Next: 走行実験結果
Up: 全方向車輪に注目した走行特性比較
Previous: 全方向車輪に注目した走行特性比較
  Contents
駆動モータはステッピングモータを用いた.速度司令値は数値計算ソフトMATLABによって計算を行い,その速度司令値をDSP装置を介して移動ロボットに転送した.そのDSP上のSIMLINKのブロック線図を図4.35に示す.図4.36のように,DSPからの速度司令値0〜3Vのアナログ電圧を電圧制御発振回路で0〜150Hzの周波数のパスルに変換してドライバ回路に送られ,各ステッピングモータが駆動することになる.ロボットの走行データはCCDカメラによって録画し,後ほど画像処理を行って走行軌跡を描画させた.その実験風景を図4.37に示す.
Figure:
SIMLINKのブロック線図
|
Figure:
制御回路構成
|
Figure:
実験風景
|
Shoichiro FUJISAWA