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(4.12)式を書き換えて
とすると
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(4.26) |
となるから
と書き換え、両辺にを掛けて
とおく。(4.28)式を逆変換すると次式が得られる。
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(4.29) |
次ににを掛けると、
となり、これを逆変換すると次式が得られる。
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(4.31) |
以下同様にして
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(4.32) |
となるので、一般的に状態方程式としては
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(4.33) |
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(4.34) |
がNested Programmingである。これをブロック線図に描くと図4.5となる。
図 4.5:
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[例]
をNested Programmingで表示する。
この場合
であるから
したがって状態方程式は次のようになる。
またブロック線図は図4.6のようになる。
図 4.6:
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Yasunari SHIDAMA
平成15年6月30日