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全方向移動装置の走行制御にはZ80CPUマイコンを用いた.図4.17のようにマイコンからの速度指令値を,D/A変換器(8bit)で0〜5ボルトのアナログ量に変換し,さらに電圧制御型発振器で0〜200Hzのパルスに変換し,ステッピングモータ専用ドライバICで,モータを駆動させた.この回路は前後移動用と左右移動用の2回路を用意した.移動用プログラムは,この前後動用と左右動用のそれぞれの速度を指令するだけで,あらゆる方向に移動の可能となるように組んだ.
Figure:
制御回路
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Shoichiro FUJISAWA